SSxTRP2016 Extra Gravure 福永りょう SSxTRP2016 Extra Gravure 福永りょう

SSxTRP2016 Interview 福永りょう SSxTRP2016 Interview 福永りょう

──今回、衣装を福永さんの方で用意していただいたんですが、趣味が「ものづくり」ということで…結構いろんな、それこそ洋服だけじゃないというか

こういうファッション系の、というか今回の撮影はインスタレーションアートっていう意識でやったんですけど、空間全部を自分のものにして、おこすというか…そういう空間でありそういう存在であるというか…
他の人たちはグラビア色が強く、自分はそういうのは向いていないと思ったので、じゃあもう自分の好きなようにやってみようと思って。

──結構アーティスティックな感じですよね

衣装以外にも、金工・木工・ステンドグラス・絵画・パソコンでもソフト使って作業するとか…まあ多趣味ですね(笑)

──そういう学校に通われてたんですか?

美大です。2年通って中退したのですが、その後踊りのサークルにいて…衣装を作り始めたのがちょうどそのときで、ステージの衣装を作ったりしていました。その後みんな離れたり、私は上京したりして、今に至っています。
もともとはTwitterなどで繋がりのあった人とか、そこから繋がったカメラの人なんかに「撮らせてくれませんか?」とポートレートお願いされたりするうちに衣装作りの腕があがって、スタジオバイトの友達が出来て「一緒に何かつくりたい」と言われたり。基本的に私だけの作品ではなく、作りたい人が集まって作っている感じです

──インスタで上がっている写真とかもそういう仲間の方たちと撮影している感じですか?

というよりは友達伝いにつながって、「衣装撮影したいから撮って!」ていう感じで。
インスタにあがっている写真は1、2…5着あったんですけど、1日で全部撮ってもらいました。

──よくその量を1日で撮りましたね!

相当カツカツでした。それで終電ギリで帰ることになっちゃって(笑)
なので1回でたくさん撮って、という感じなのでまだ全然回数としては撮ってないですね。
でも個人では、ポートレート写真とか撮っている人とか「写真撮りませんか?」って言ってくるところには乗っかっていくということはときどきしていたので。

──Out In Japanの写真は私も見ました!
お休みの日はなにされていますか?


そうですね、今は働けていないので、だいたいもの作ったりとか(笑)ゲームしたりとかですね。 今回の衣装を作ってこうやって結果が出た(作品として撮影した)、ってなると次の作りたくなったりして。なので月一で日暮里で布買って、衣装作ってというサイクルができあがりつつあります。
服作る理由も…リーチ長いんですよ。

──確かに長い!

で、女性ものの服とかも肩幅の関係ですごい袖が短くなっちゃって(笑)

──10分袖が8分袖になる感じ?

そう!だから服がないんですよ。服がないならばじゃあ、どうすればいいかと思ったら作るっていうことしかなくて。で、大学の時もボトムスくらいなら作って、トップスは海外とかインド系の結構オーバーサイズのものを着ていたんですけど、いまは月一でこうやって作っていったら困らないんじゃないかなって。

──じゃあ、わざわざどっかで服を買うというよりは自分に合ったものを自分の好きなように作るっていう方が合ってる感じですね。

なので服見にいくときはだいたい作り見てます。なるほど、ここはこうやっているのか、とか…ちょっと嫌な客ですね(笑)
次作ろうかなと思っているのは夏服ですね。シルクスクリーンができるのでそれでなにかまた衣装っぽいの作ろうかなと。どうせ着るなら衣装っぽいというか派手というか…

──自分しか着れないものっていう感じですね

顔が強いので(笑)顔が強いから色も強かったり、なんかそういうものを求めているのかもしれません(笑)

──私はTRPのとき見惚れました(笑)あのときの服も…

そうです、作ったやつです。あれ、襟がギザギザって片方だけなってるんですけど、妖怪をイメージして作っていたシリーズのものですね。「天邪鬼」っていいます。

──じゃあ結構衣装系の洋服は増えてきてます?

ちょっと置き場所に困るくらい(笑)あまりにも衣装衣装しているものは外では着れないし…
たとえばTRPのとき、写真撮る前…

──パレードのときのですか?インスタに載ってた…

魔女みたいなやつですね。これは遮光カーテン生地だったので、涼しかったです(笑)

──このような服を作るようになったルーツというものはあるんですか?

自分的には大学の踊りのサークルの影響があって、パフォーマーという意識で服を作っていて、動いているときだったりとか広げて綺麗だったりとか、今日の衣装とかまさにそうなんですけど。そういう一つの「動き」に対してどういう風に服を魅せるかっていうところに力を注いでいますね。
基礎の服というかその辺で売っている服、型の決まったものは逆に作れないなとも思いますね。

──動いたときに、綺麗なラインが出るとか、そういうのが好きなのかなーと思いました。

そうですね。有機的な形だったりとかそういう系が多いですね。
大学の時に衣服論っていう講義があって、「衣服とは何か」といったら「身にまとうもの」という大前提があって。じゃあ衣服とはどういう形をしているか?というとこういう形(Tシャツなど)か、というとそうではなくて、日本の文化だったら「巻く」っていうスタイルがあって、欧米だったら「かぶる」「ボタンで留める」、いろんなスタイルがある。「着方」にはなにも縛りはないのだから、例えば布で立方体を作って下に穴を開けて、上にも横にも開けて、そうすると(かぶったときには)布だから垂れる。それでも立派に服に見えるという講義があって。それが結構自分のなかで身になっていますね。
だから、服に関してはそういう風な考えの下で動きとかを意識して作っています。

トップページへ戻る
ShemaleSTYLE ShemaleSTYLE
Group Site

Follow Me!!